ITサービスマネージャを目指そう

システム運用管理の担当者として活躍できるような地位を得られるようになりたいという人にとって、実力や知識があることの客観的な指標になるのが資格です。このような考え方を持っている人はITサービスマネージャを目指すと良いでしょう。ITサービスの安全提供をできるようにするためのノウハウを持っている管理職として認められるようになります。ITサービスマネジメントシステムを運用している現場では実践に直結するスキルを習得する機会になりますが、それ以外の場合にも基本的な運用体系を学べるので役に立つでしょう。基本的なフレームワークの理解だけでなく、システムを構成している個々の要素まで細かく分析し、変更管理も行えるようになることが求められている高度さがあるのが特徴です。

ITストラテジストも有力な候補

システム運用管理の担当者としてはITストラテジストを目指すのも魅力があります。経営戦略や事業戦略に基づいてどのようなシステムを運用していくべきかを考え、新しい技術の導入や運用を進めていく能力がある人として認められます。事業や業務、サービスなどの大きな革新を生み出すような実力を身につけたいという人に向いている資格です。どんなシステムが必要かをビジネスや経営の視点から考える力を育めるのが特徴で、そのための選択肢としてのITを多角的に活用する方向性を見い出せることが求められます。運用すべきシステムを見定め、導入や変更の指揮監督をしていく上で欠かせないスキルが身につくのがITストラテジストの特徴です。

システム監査技術者も取得する意義が大きい

システム運用管理の担当者にはシステム監査技術者の資格も取得する意義が大きいでしょう。システム監査技術者はリスク分析とコントロールに特化しているのが特徴で、本来は現場で運用されているシステムを監査する立場として活躍するための資格です。しかし、その知識やノウハウを学ぶことでシステムの運用管理において何が必要かを網羅的に把握することができます。システムの立案や運用といった立場でも、監査する立場でもプロとして業務に携われるようになるのが特徴です。システムの企画から保守に至るまでの全フローを理解することが求められるため学ぶべき内容は多いですが、合格した暁にはマネジメントをするに足る網羅性の高いスキルを持っている人材として認めてもらうことができます。

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